STEP3 モデムのセキュリティ設定
無線LANのセキュリティ設定として、SSIDの変更と暗号化(WEP、WPA-PSKなど)の設定について説明します。
無線LANのセキュリティ設定は、有線LAN接続(LANケーブルでモデムとパソコンを接続する接続方法)で行います。
ホワイトステーション | BBModem 4-G トリオモデム3-G plus (白色で、パソコン差込口が4つ) |
参考: SSIDとは
「SSID(エスエス・アイディー)」とは、無線LANのアクセスポイントに付けられた名前のことです。無線LANパックでは、モデムがアクセスポイントとなります。
SSIDは初期値のままでもご利用いただけますが、近くに他の無線LANパックユーザがいた場合に、モデムに初期値として設定されているSSIDである「BBUser」(モデムによっては「YBBUser」)というアクセスポイントが複数あることになり、どのアクセスポイントが自分のものなのか区別がつかなくなる場合があります。
他のアクセスポイントと区別するためにSSIDを変更することを推奨しております。
参考: 暗号化とは
無線LANで通信する内容は、電波の性質上、電波を受信できる場所に第三者から通信内容を盗み見られてしまう可能性があります。
暗号化の設定をすることで通信内容が暗号化され、盗み見される可能性を低くすることができます。
無線LANのセキュリティを強化する(ホワイトステーション)
無線LANのセキュリティー設定(SSID・暗号化方式・暗号化キー)の設定/変更ができます。
出荷時の初期設定で適切なセキュリティ設定がされておりますが、よりセキュリティを強化する場合や、利用する無線LAN機器の対応状況に応じて変更してください。
※ ここで行う設定は、SSID1に適用されます。
http://172.16.255.254/ へアクセス。
セットアップメニューにアクセスできない場合
ホワイトステーションと「無線LAN」接続している機器からセットアップメニューを表示する場合、SSID1の暗号化方式が「WPA2/WPA PSK:AES」である必要があります。(初期設定で「WPA2/WPA PSK:AES」になっております。) それ以外の設定でご利用の場合は「有線LAN」接続のパソコンから表示してください。暗号化方式を選択し、[次へ]をクリックします。
- 「WPA2/WPA(PSK:AES)」「WPA(PSK:TKIP)」を選択の場合(クリックで表示)
- 「WEP」を選択の場合(クリックで表示)
■ 暗号化方式
無線LAN通信の暗号化方式を設定します。
※最も安全な「WPA2/WPA(PSK: AES)」を推奨しております。
接続する無線LAN機器が「WPA2/WPA(PSK: AES)」に対応していない場合は、その他の暗号化方式を選択してください。
「WPA2/WPA(PSK:AES)」「WPA(PSK:TKIP)」を選択の場合
「WEP」を選択の場合
以上で、「STEP3 モデムのセキュリティ設定」は完了です。
続いて「STEP4 パソコンのセキュリティ設定」に進みます。
無線LANのセキュリティを強化する(-BBModem 4-G、トリオモデム3-G plus)
近年発売されている無線LAN機器であればWPA-PSKに対応しておりますが、古い機器では対応していないものもあります。
詳細は無線LAN機器の取扱説明書をご確認ください。その場合はWEPを設定してください。
■暗号化としてWPA-PSKを設定する場合
まずは、無線LANの設定を行う画面(セットアップメニュー)を表示します。
Internet Explorerを起動し、アドレス入力欄に「http://172.16.255.254/」と入力し、キーボードの「Enter」キーを押します。
まずは、無線LANの設定を行う画面(セットアップメニュー)を表示します。
Internet Explorerを起動し、アドレス入力欄に「http://172.16.255.254/」と入力し、キーボードの「Enter」キーを押します。
ユーザー名とパスワードを入力します。
表示された画面に、「ユーザー名」、「パスワード」共に「user」を入力し、「OK」をクリックします。
ユーザー名:user
パスワード:user
※ 表示される画面はご利用のOS、ブラウザにより多少異なりますが、入力する内容は同じです
※ 上記ユーザ名、パスワードは初期設定値です。変更している場合は変更後のユーザ名、パスワードを入力してください。
※ 一部機器は初期設定値が異なります。詳細は接続機器の初期設定値をご確認ください。
ユーザー名とパスワードを入力します。
表示された画面に、「ユーザー名」、「パスワード」共に「user」を入力し、「OK」をクリックします。
ユーザー名:user
パスワード:user
※ 上記ユーザ名、パスワードは初期設定値です。変更している場合は変更後のユーザ名、パスワードを入力してください。
※ 一部機器は初期設定値が異なります。詳細は接続機器の初期設定値をご確認ください。
表示されたセットアップメニューから「詳細設定モード」をクリックします。
表示されたセットアップメニューから「詳細設定モード」をクリックします。
SSIDの変更とWPA-PSK(暗号化)の設定を行います。
1. 「SSID」の欄に入力されている値が現在設定されているSSIDです。
現在設定されている値を消して、新たに任意のSSIDを入力してください。SSIDは最大32文字までの英数半角文字(0〜9、a〜z、A〜Z)で設定してください。
設定したSSIDはパソコンなどの無線LAN端末を設定する際に必要になりますので、メモを取ってください。
※ SSIDには個人名や電話番号など個人を特定できる文字列は絶対に使用しないでください。
2. 「暗号化設定」欄の「暗号化方式」で「WPA-PSK」を選択します。
3. プルダウンから、「PSK:AES」を選択します。
4. 「暗号化キー」欄に暗号キーを設定します。暗号キーは、8〜63文字の半角英数字(0〜9、a〜z、A〜Z)を入力してください。
設定した暗号化キーはパソコンなどの無線LAN端末を設定する際に必要になりますので、メモを取ってください。
5. 入力後、「OK」をクリックします。
SSIDの変更とWPA-PSK(暗号化)の設定を行います。
現在設定されている値を消して、新たに任意のSSIDを入力してください。SSIDは最大32文字までの英数半角文字(0〜9、a〜z、A〜Z)で設定してください。
設定したSSIDはパソコンなどの無線LAN端末を設定する際に必要になりますので、メモを取ってください。
※ SSIDには個人名や電話番号など個人を特定できる文字列は絶対に使用しないでください。
2. 「暗号化設定」欄の「暗号化方式」で「WPA-PSK」を選択します。
3. プルダウンから、「PSK:AES」を選択します。
4. 「暗号化キー」欄に暗号キーを設定します。暗号キーは、8〜63文字の半角英数字(0〜9、a〜z、A〜Z)を入力してください。
設定した暗号化キーはパソコンなどの無線LAN端末を設定する際に必要になりますので、メモを取ってください。
5. 入力後、「OK」をクリックします。
「設定内容を登録しました 。」と表示されたら、左側のメニューの下に表示されている「再起動」をクリックします。
確認メッセージが表示されますので、「OK」をクリックしてください。設定内容が保存され、モデムが再起動します。
再度「セットアップメニュー」が表示されるまでお待ちください。
「設定内容を登録しました 。」と表示されたら、左側のメニューの下に表示されている「再起動」をクリックします。
確認メッセージが表示されますので、「OK」をクリックしてください。設定内容が保存され、モデムが再起動します。
再度「セットアップメニュー」が表示されるまでお待ちください。
以上で、「STEP3 モデムのセキュリティ設定」は完了です。
続いて「STEP4 パソコンのセキュリティ設定」に進みます。
■暗号化としてWEPを設定する場合
まずは、無線LANの設定を行う画面(セットアップメニュー)を表示します。
Internet Explorerを起動し、アドレス入力欄に「http://172.16.255.254/」と入力し、キーボードの「Enter」キーを押します。
まずは、無線LANの設定を行う画面(セットアップメニュー)を表示します。
Internet Explorerを起動し、アドレス入力欄に「http://172.16.255.254/」と入力し、キーボードの「Enter」キーを押します。
ユーザー名とパスワードを入力します。
表示された画面に、「ユーザー名」、「パスワード」共に「user」を入力し、「OK」をクリックします。
ユーザー名:user
パスワード:user
※ 画面はWindows 7のものです。Windows XPなど他のOSでは画面が多少異なりますが、入力する内容は同じです。
※ 上記ユーザ名、パスワードは初期設定値です。変更している場合は変更後のユーザ名、パスワードを入力してください。
※ 一部機器は初期設定値が異なります。詳細は接続機器の初期設定値をご確認ください。
ユーザー名とパスワードを入力します。
表示された画面に、「ユーザー名」、「パスワード」共に「user」を入力し、「OK」をクリックします。
ユーザー名:user
パスワード:user
※ 上記ユーザ名、パスワードは初期設定値です。変更している場合は変更後のユーザ名、パスワードを入力してください。
※ 一部機器は初期設定値が異なります。詳細は接続機器の初期設定値をご確認ください。
表示されたセットアップメニューから「簡単設定モード」をクリックします。
表示されたセットアップメニューから「簡単設定モード」をクリックします。
SSIDの変更を行います。
「SSID」の欄に入力されている値が現在設定されているSSIDです。
現在設定されている値を消して、新たに任意のSSIDを入力してください。
SSIDは最大32文字までの英数半角文字(0〜9、a〜z、A〜Z)で設定してください。
設定したSSIDはパソコンなどの無線LAN端末を設定する際に必要になりますので、メモを取ってください。
入力後、「次へ」をクリックします。
※ SSIDには個人名や電話番号など個人を特定できる文字列は絶対に使用しないでください。
SSIDの変更を行います。
「SSID」の欄に入力されている値が現在設定されているSSIDです。
現在設定されている値を消して、新たに任意のSSIDを入力してください。
SSIDは最大32文字までの英数半角文字(0〜9、a〜z、A〜Z)で設定してください。
設定したSSIDはパソコンなどの無線LAN端末を設定する際に必要になりますので、メモを取ってください。
入力後、「次へ」をクリックします。
暗号化(WEP)の設定を行います。
初期設定は「暗号化:使用しない」が選択されていますので、他の任意の暗号化の種類を選択して「次へ」をクリックします。
※ 64bitと128bitでは、128bitの方がよりセキュリティが高くなりますが、通信速度が低下します。
※「16進数」と「英数字(ASCII)」は機能的な違いはありませんので、お好みによりご選択ください。
暗号化(WEP)の設定を行います。
初期設定は「暗号化:使用しない」が選択されていますので、他の任意の暗号化の種類を選択して「次へ」をクリックします。
※「16進数」と「英数字(ASCII)」は機能的な違いはありませんので、お好みによりご選択ください。
「WEPキー」の欄にWEPキーを入力します。WEPキーはすべて半角で入力してください。
選択した暗号化の種類
利用可能な文字
設定する文字数(桁数)
WEP:64(40)bits 英数字(ASCII)
半角英数字(0〜9、a〜z、A〜Z)を使用
5
WEP:64(40)bits 16進数
「0」〜「9」までの数字と、「A」〜「F」までの半角大文字
10
WEP:128(104)bits 英数字(ASCII)
半角英数字(0〜9、a〜z、A〜Z)を使用
13
WEP:128(104)bits 16進数
「0」〜「9」までの数字と、「A」〜「F」までの半角大文字
26
設定したWEPキーはパソコンなどの無線LAN端末を設定する際に必要になりますので、メモを取ってください。
入力後、「次へ」をクリックします。
「WEPキー」の欄にWEPキーを入力します。WEPキーはすべて半角で入力してください。
選択した暗号化の種類 | 利用可能な文字 | 設定する文字数(桁数) |
---|---|---|
WEP:64(40)bits 英数字(ASCII) | 半角英数字(0〜9、a〜z、A〜Z)を使用 | 5 |
WEP:64(40)bits 16進数 | 「0」〜「9」までの数字と、「A」〜「F」までの半角大文字 | 10 |
WEP:128(104)bits 英数字(ASCII) | 半角英数字(0〜9、a〜z、A〜Z)を使用 | 13 |
WEP:128(104)bits 16進数 | 「0」〜「9」までの数字と、「A」〜「F」までの半角大文字 | 26 |
入力後、「次へ」をクリックします。
設定内容を確認し、「設定の保存と再起動」をクリックします。
設定内容を確認し、「設定の保存と再起動」をクリックします。
モデムの再起動を行います。
再起動のメッセージが表示されますので、「OK」をクリックしてください。
設定内容が保存され、モデムが再起動します。しばらくそのままでお待ちください。
モデム再起動後は、Internet Explorerを閉じてください。
モデムの再起動を行います。
再起動のメッセージが表示されますので、「OK」をクリックしてください。
設定内容が保存され、モデムが再起動します。しばらくそのままでお待ちください。
モデム再起動後は、Internet Explorerを閉じてください。
以上で、「STEP3 モデムのセキュリティ設定」は完了です。
続いて「STEP4 パソコンのセキュリティ設定」に進みます。