マルウェアブロッキング

マルウェアブロッキング マルウェアブロッキングとは、マルウェアに感染した際の被害を軽減するためにソフトバンクが提供する機能です。

マルウェアとは

  • マルウェアとは

    マルウェア(Malware)とは、不正かつ有害な動作を行う意図で作成され、た悪意のあるソフトウェアや悪質なコードの総称です。マルウェアに感染すると、悪意のある第三者へ個人情報が漏えいし、インターネットバンキングの不正送金などの重大な被害に発展する恐れがあります。

ソフトバンクのマルウェアブロッキング

ソフトバンクでは、対象のインターネット接続サービスをご利用のパソコンやスマートフォンなどの端末が、マルウェアに感染した際の被害を軽減するために、2017年1月16日より以下の取り組みを開始します。

マルウェアブロッキングの内容

  1. 会員がインターネットサービスへアクセスする場合、そのアクセス要求に付随するドメイン情報を自動的に検知し、当社の保持している悪意のあるサーバのドメインリスト(ブラックリスト)と照合します。
  2. 合致した場合、その通信を遮断し、C&Cサーバー(悪意のある第三者がマルウェアに感染した端末などに遠隔指令を出すサーバ)への接続を防ぎます。

マルウェアブロッキング無し

マルウェアに感染すると、C&Cサーバに情報が送出され、個人情報などが流出してしまう恐れがあります。

マルウェアブロッキング有り

マルウェアブロッキングされると、当社設備にてブラックリストと照合し、不正通信を遮断します。

ご利用条件

利用料 無料
お申し込み 不要

(ご利用のパソコンなどのネットワーク設定にて「DNSサーバーを自動取得」の場合、自動的に設定されます。)

リスト提供元

マルウェアに感染した時の対処法

マルウェアに感染したら、以下の対応方法を行うことで、解決される場合があります。

セキュリティソフトのバージョン更新

セキュリティソフトの定義ファイル(パターンファイル)を最新バージョンにアップデートしてください。

 
ウイルススキャン&駆除

セキュリティソフトでウイルススキャンをし、発見したら駆除します。

 
OSのセキュリティパッチ適用

お使いのOSのバージョンは常に新しいバージョンに更新してください。

ご利用に際しての注意事項

  • お客さまのパソコンやスマートフォンなどがマルウェアに感染することを防止する機能はありません。マルウェアの駆除や感染防止はお客さまで行っていいただく必要があります。
  • 悪意のあるC&Cサーバ通信の全てを検知・遮断することを保証しておりません。
  • ご契約回線から悪意のあるC&Cサーバへの通信を自動的・機械的に検知・遮断しているため、詳細については開示できません。
  • 当社による検知・遮断を希望されない場合はお客さまにて設定変更をお願いします。
    設定変更について確認する(Windowsをお使いの場合Macをお使いの場合
  • マルウェアに感染した原因および感染端末の特定はできません。

マルウェア感染防止のアドバイス

  • OSのバージョンを最新の状態にしましょう!
  • OSセキュリティ自動更新設定、ファイアウォール設定をONにしましょう!
  • インターネットブラウザを最新バージョンに更新しましょう!
  • セキュリティソフトをインストールしましょう!
    セキュリティソフトを最新のバージョンに更新しましょう!
  • 不用意に添付ファイルは開かない(セキュリティソフトでチェックしてから)
  • 不要なアプリやソフトはインストールしないようにしましょう
  • 思いがけない事態に備えてリカバリ、バックアップを作成しておく

本サービスは、ソフトバンク株式会社が提供するサービスです。

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